インフラ整備
INFRASTRUCTURE DEVELOPMENT
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途上国の地方では、電気・水道・ガス・道路などのインフラは、ほとんどと言っていいほど整備されていません。そのため、家事を担う女性や子供が、日中の多くの時間を、重い天秤棒を担いで水を汲み、積み上げた薪を運んでこなしています。このような環境を改善し、生活の向上を図るため、自立の支えとなる技術習得の支援も行なっています。
バイオガスコンロ
「重い薪を担いでいた女の子」
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ネパールの田舎では、燃料として使うのはガスではなく薪です。その薪集めをするのは幼い女の子です。野山を2時間も3時間も歩いて重い薪の束をかついでくるという重労働のうえ、家に帰れば、窓もなく、閉めきった狭い家の台所で薪を燃やしての食事づくりで、学校に通うことができないうえに、充満した煙で目と肺の病気に罹ってしまいます。そんな状況をなんとかできないかと考えたのが、家畜の糞を発酵させて発生するメタンガスなどを活用するバイオガスコンロです。 このバイオガスコンロで、女の子が重い薪を担ぐ重労働や煙の害に悩まされず、学校に通うことができるようになります。

トイレ建設
「我慢をしていたトイレ」
- 支 援 国
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日々の食費を賄うにもギリギリの生活のなか、排泄に関することにまでお金を掛ける余裕もなく屋外でも済ませられるからと、トイレを設置する習慣がありません。藪や川などで用を足すので、環境は悪化し感染症が増加する一因ともなっています。女性たちは、夜が明けてから日が暮れるまでの時間は我慢をするしかなく、そのことが原因での病にも苦しんでいました。学校敷地にトイレを設置し、トイレで排泄することで公衆衛生が守られ、毎日清掃を行ない清潔に保つことの重要性などの衛生教育を行ないます。子供たちから家庭へとトイレの普及啓蒙を図り、汚染改善、環境保全の一歩ともなります。

水道施設建設
「危機的な状況を救った水利事業」
- 支 援 国
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ラオスのシエンクアン県クーン市ギャーン地域。3千人以上の人々が暮らす集落の水不足は深刻で地域の存続も危機的な状況でした。数キロ先の山の中腹には、キレイな水が湧き出る水源があるが、集落の在る場所まで引き込むための水利事業には、莫大な予算がかかるため、費用を捻出することができず、毎日のように山道を歩いて水汲みを行なっていました。切実な支援要請を受け、事業に取り組むこととなりました。重機などが入れない山岳地帯での作業はかなり難航しましたが、水源地から村までの約6kmの配管工事、貯水タンクの作業など、住民が積極的に参加し、完成することができました。 完成式典には200名以上の人が集まり、ラオス政府からの感謝状を贈呈して頂きました。

橋建設
「命を支える橋」
- 支 援 国
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雨期には年間降水量のほとんどが集中し、シエンクワン県ユワン村は陸の孤島となってしまいます。子供たちは学校に行けなくなり、無理に川を渡り命を落とす子。緊急手術が必要な大けがを負ったにもかかわらず寸断されてしまった道路上で亡くなった男性。出産間近の女性が病院に行けず道路上で出産。橋さえあればとの声を聞き橋建設事業を実施。 川の氾濫する雨期でも、子供たちは橋を渡り学校へ通い、緊急事態でも病院の在る街へと行くことができ、生活に必要な物資の運搬も人が通る道としての役割だけでなく命を支える橋として喜ばれ利用されています。





